仕事もプライベートも充実させる茶道教室！男性が茶道を習うメリットを紹介

1. 茶道を習うメリット

昔から多くの人に親しまれている茶道は、心が落ち着き、安らぎのひと時を過ごせます。小さな子どもから年配の方まで、誰でもお茶を楽しめるのです。茶道を習うと言うことは、楽しむだけではなく、お茶の点て方から所作やマナー、心配りなど幅広く学ぶことが必要になります。そんな茶道を習うメリットを、いくつか紹介しましょう。

1-1. 美しい所作やマナーを身につけられる

茶道では、何気ない動作を集中しながら丁寧にしなければなりません。ガチャガチャと音を立てずに、流れるような美しい動作が求められるため、意識しながら身につけられるのです。また、お茶を点てる時の相手への気配りや思いやりといったマナーを学ぶことで、日常の何気ない場面でも丁寧に対応できるでしょう。 美しい所作やマナーは、一日や二日で身に付けられません。茶道の作法を学びながらお稽古を通じて継続することで、自然と無理なく身に付けられるのです。

1-2. 自分の内面を見つめ直すきっかけが得られる

茶道では、決まった動作をいかに丁寧に美しくこなせるかを求められるため、集中して取り組まなければなりません。そのため、お茶を入れる時も、いただく側で待つ時も、ほどよい緊張感の中ですべてのプロセスが行われるのです。集中している時間は、モヤモヤしていた気持ちがあっても自然とクリアになり、自己瞑想に近い時間を過ごせるでしょう。 また上手くいかない状況でも、お稽古をしていくうちに自分の内面を見つめ直すきっかけになり、心のわだかまりが取れていくこともあるのです。心を落ち着かせて考える時間は、忙しい日常ではなかなか得られません。そのため、茶道のお稽古を通じることによって、貴重な時間を過ごせるのです。

2. 茶道を習う男性が増えている理由

もともと男性の楽しみだったお茶ですが、現代では女性の習い事のイメージが根強くあります。しかし、男性がビジネスにも活かせる習い事の一つとして注目されているのです。ここでは、男性が茶道を習うことで得られるメリットについて紹介します。

2-1. ビジネスの現場で活きる

社会人のマナーは言葉遣いだけではありません。相手に与えるイメージがとても重要になり、スマートで美しい所作やマナーができるのはポイントが高く良い印象を与えるでしょう。お稽古で身につけたスキルは、初対面での商談や、上司を含めた会議などで活かせます。 それだけではなく、どんなビジネスの現場でも関わる人たちに対してもてなせるのです。相手を思いやる心配りや、周りの空気を読み感じられるのは、他のビジネスパーソンとの大きな差をつけられるでしょう。茶道を通じて身についたスキルは、見た目の印象を良くするだけではなく、色んな場面でもどんな仕事にも活かせるのです。

2-2. 嫌なことが起きても精神面をコントロールできる

お茶のお稽古の時間には、仕事での嫌な出来事や気分は一切関係ありません。気分がイライラしたり、落ち込んだりする気持ちをお稽古に持ち込むことはできないため、スパっと切り替えられます。むしろ、お稽古の時間で自分を見つめ直す機会になり、嫌な状況を改善するきっかけを得られるのです。 また、茶道の心得やお稽古での経験は、嫌な壁にぶち当たることがあっても、精神面をコントロールできる糧になるでしょう。落ち着いて物事を見ることができ、どんな場面でも気持ちを切り替えて、前向きに仕事に取り組めるようになれるのです。

2-3. 他の男性と差別化できる

茶道は、一般的には少々マイナーな趣味に分類されるものです。筋トレ・ゴルフなどありがちな趣味を持っている男性と比べて、茶道を趣味として取り組んでいる男性は「この人はちょっと他の人とは違うかもしれない」と周囲から好意的に思われる可能性が高いでしょう。仕事やプライベートで、相手に自分のことを印象付けるためにも茶道に取り組むのは有効だといえます。

3. まとめ

女性が習うイメージがある茶道教室には、たくさんのメリットを得られる習い事として、男性に注目されています。お稽古を通じて身に付くスキルは、かけがえのない財産になることでしょう。さらに、喧騒から離れて落ち着いた時間を過ごすことは、プライベートを充実させるだけではなく、仕事にも活かすことができるのです。 茶道裏千家「百華の会」では、男性向けの教室を開いています。女性に気を使う必要もないため、気軽に楽しめます。お茶を学びたい男性が集まるクラスなので、気兼ねなく一緒に習得できるでしょう。体験教室を開催していますので、ぜひ茶道教室にご興味のある方は、一度試してみてはいかがでしょうか。