お茶会、お茶のお稽古の時のおしゃれ(1)

こんにちは。
お着物を持っていないからお茶を習えない、お茶会に行かれないという話を
よく耳に致します。
どちらも本来はお着物がふさわしい場所ですが、
お着物でなくてもお稽古にも、お茶会にも参加できます。
お洋服の場合はお着物に準じた清潔感のあるお洋服が良いかと思います。
極端なミニスカートは避け、ノースリーブなど肌の露出は控えた方が好ましいです。
ミニスカートがどうしてダメなのか?というと
正座をした姿を想像して分かるように、膝はおろか腿のあたりまで足が見えてしまうからです。また、お人の前で立ち上がることを考えたら‥‥お人の目の前に自分の足があるなんて、恥ずかしいですもの!!
でも、正座をして膝がすっぽり隠れるくらいのスカートの丈って
今流行中のミディアム丈以上ないと無理ですね。
お仕事帰りなどそのままの服装でお稽古に伺いたい場合は
秘密兵器「紳士物のハンカチ」を是非携帯して下さい。
紺や濃いグレーなどの大判のハンカチで腿から膝下までをすっぽり覆ってしまえば、
お着物の方達の中で、自分の足だけ「こんにちは」してしまう冷や汗シチュエーションから逃れられます。
大判であってもレースやフリル、花柄のハンカチはNGです。