こんにちは。
昨日はゴールデンウィーク明け、五月に入って初めての家元稽古でした。
5月最初、といえば初風炉です。
毎年のことですが初風炉を迎えると、
炭の小さいことに驚き
柔らかくも折り目正しい灰を美しいと思い
畳の上に置かれた風炉、水指の潔い姿に清々しさを
床の「関」の字に節目を感じます。
家元稽古には
沢山の先輩方がいらっしゃいます。
其々のお茶の世界観をお持ちでお話を伺うだけでも勉強になります。
中でも、話しかけて頂くだけで
「あぁ、今日もお稽古に来てよかった」と素直に思える方がいらっっしゃいます。
昨日も優しいお姿で、ゆったりとお声をかけて下さいました。
季節感を直に感じられること、
憧れてやまない女性を身近に拝見できること、
お茶をお稽古していてよかったと思うことは沢山ありますが
更に昨日は新鮮さと優しさにお稽古していてよかったと思えました。